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ナナナ
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2018年01月30日

「カンブリア宮殿」無水調理ができる世界初の鍋、バーミキュラ。世界を驚かせた魔法の鍋の開発ストーリーに迫る!



カンブリア宮殿【世界を驚かせた日本製の鋳物ホーロー鍋バーミキュラ】
2018年2月1日(木)22:00~22:54


名古屋市の町工場「愛知ドビー」が生んだ鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」がヒットを続けている。7年前に発売すると、「調味料を使わなくても野菜が驚くほどおいしくなる」と評判となり、一時15か月待ちになるほどの大ヒット商品となった。

商品を生み出したのは、愛知ドビー社長・土方邦裕と、副社長・智晴の兄弟。“魔法の鍋”と言われるバーミキュラの秘密と、町工場の誇りをかけて挑んだ、兄弟の感動開発ストーリーに迫る。



<「魔法の鍋」を生み出した小さな町工場。「技術力」と「顧客重視」で急成長!>
都内の百貨店では、鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」を使った料理教室に主婦が殺到している。そして誰もが、野菜の水分だけでスープが出来るバーミキュラの性能に驚き、「信じられないくらい野菜がおいしい」と口をそろえる。

その“魔法の鍋”を作っているのは、名古屋市の「愛知ドビー」という会社。社長の土方邦裕と、副社長・智晴の兄弟2人が率いる小さな町工場だ。いったい、バーミキュラには、どんな秘密が隠されているのか。製造工場をのぞくと、徹底的に精度にこだわった匠の技術で鍋が作られていた。そうして完成した鍋とふたの隙間は、なんと0.01ミリ以下。この密閉性の高さが、水を使わない「無水調理」を可能にしているのだという。また、鍋を買ってくれたお客に対しては、使い方相談だけでなく、レシピの相談も受け付ける。

徹底的に客の声を聞き、開発にも役立てているのだ。2016年に発売されて人気が爆発した炊飯器「ライスポット」は、「バーミキュラでお米を炊くとおいしいけれど、火加減が難しい」という客の声にこたえた商品だったという。



<町工場から「世界一の鍋を作る」。兄弟の大逆転物語!>
愛知ドビーは、創業当時“ドビー機”と呼ばれる機織り用機械のメーカーだったことが社名の由来となっている。繊維産業の衰退とともに、1990年代には船舶部品などの下請け工場に転換した。しかし、2000年に入ると、海外の下請け工場に仕事を奪われ、次第に業績は悪化していった。

父の苦境を見た、長男・邦裕は2001年、愛知ドビーに入社。大手商社の為替ディーラーというエリート街道を捨てての決断だった。さらに、トヨタ自動車で働いていた次男の智晴も、兄や、世話になった職人たちを助けたいとの思いから実家に戻り、兄弟二人三脚の立て直しが始まった。しかし、発注元からの再三の値下げ要求などに直面し、二人は下請け工場の限界に突き当たる。

そんなある日、智晴はたまたま立ち寄った本屋で、フランス製の鋳物ホーロー鍋を紹介する本を見つけ、同じ鋳物ならば自分たちにも作れるのではないか、と思いつく。そして、2人は、「世界一の鍋を作る」という目標を掲げ、開発に乗り出した。ところが開発は失敗の連続。気がつけば3年がたち、失敗作は1万個にも及んでいた。挫けそうになりながらも、試行錯誤を続けていたある日、「これならば」と思える鍋が完成し、無水調理でカレーを作ってみると、驚きのおいしさになっていた。2人の不屈の精神が、無水調理ができる世界初の鋳物ホーロー鍋を完成させたのだ。


<世界一の調理器具を世界へ。ライスポットと兄弟の挑戦!>
最近、名古屋で開かれている、愛知ドビーの炊飯器「ライスポット」を使った料理教室が人気だ。でも、作るのは、ご飯ではなく、ローストビーフやパエリアなど。実はライスポットには調理モードがついていて、何十種類もの料理が、ボタン1つでおいしく出来るのだ。もともとライスポットは、バーミキュラとIH調理器を組み合わせた製品だから、当然と言えば当然のこと。実は、土方兄弟、このライスポットを世界戦略商品にしようと考えていた。海外では炊飯器としてではなく、調理器具として売り出すという。まず目指すのは、アメリカ市場。ライスポットは、アメリカ人の主婦たちの心を掴むことができるのか。

<出演者>
【ゲスト】
愛知ドビー
代表取締役社長 土方邦裕
代表取締役副社長 土方智晴
【メインインタビュアー】
村上龍
【サブインタビュアー】
小池栄子
【ホームページ】
/cambria/

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