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2011年1月25日放送

定窯の白磁鉢

鑑定依頼人高見龍也さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 1,000,000
エピソード中学校で英語教師をしている高見さん。今年4月からは、平戸からフェリーで1時間の的山大島に赴任。全校生徒37名の学校で教鞭をとっている。
そんな高見さんの趣味は焼物収集。10年程前、ひょんなことで知り合った中国人の方から、その魅力を教えられハマってしまった。現在、その数200点余、1000万円程費やした。
お宝は、その中国の方の職探しを手伝った際、お礼に譲ってもらったもの。ある骨董店で似たものが500万円で売られていたので、お礼にしては高価過ぎると、ずっと価値が気になっている。
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鑑定士総評

今から950年くらい前の中国北宋時代、随一の名窯とうたわれた定窯の白磁に間違いない。流麗な片切彫りで蓮の花を一気に大胆に彫りあげ、アイボリーホワイトの釉薬が全体にかかっており、定窯白磁の特長を余すところなく伝えている。窯の中で型が崩れないように伏せ焼きという技法を用いたため、広縁の部分が土が露出している。そのために金属製の覆輪をかけるのだが、依頼品に添えられたちぎれた覆輪は銀製。これが元の時代になると覆輪は銅製になるので、この覆輪は貴重な、依頼品が作られた時代のもの。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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