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2011年3月22日放送

青白磁の鉢

鑑定依頼人金山達雄さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 5,000,000
エピソード高校の国語教師の金山さんは夫婦揃って骨董収集が趣味だという。
お宝は、20年前香港旅行した際に一目ぼれして購入したもの。高額だったが、傷もなく淡い青色の美しさに魅かれ初めて大枚を叩いて買った。その帰り、飛行機の乗り換えで立ち寄った台湾空港の売店で台北故宮博物院の図録を手に取るとまったく同じものが載っていたため、ビックリ。しかし、周りの友人はそんな良いものが骨董店で手に入るはずがないとバカにするので、今回友人の鼻をあかしたいと思っている。
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鑑定士総評

中国北宋時代に江西省景徳鎮窯で焼かれた青白磁に間違いない。宋王朝は北方異民族の金に侵入されて南宋に移るが、ちょうどその寸前あたりの青白磁が一番優れている。依頼品がそれにあたる。宋以前は焼物の多くは副葬品だったが、宋の時代になって焼物の食器を使いだす。薄く堅牢で、洗いやすく重ねやすくなければならない。見込みの片切彫りも薄く彫らなければならず、軽快に早く美しく仕上げる技術が要求される。高台を低く作り、円筒形の台を当てて焼いているため、褐色に台の跡が残っている。これが本物の証の一つ。依頼品は状態が非常に良い。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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