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2011年12月20日放送

古伊賀の壺

鑑定依頼人上段光洋さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 1,000,000
エピソード上段さんの趣味はササユリの球根栽培。3年前、ササユリは数が少なく、人気が高いことを知り、たまたま家の裏にある自分の山にササユリがあったので、球根をインターネットオークションに出したところ、アクセスが殺到。以来、その栽培で小遣い稼ぎをしている。
お宝は7年程前、友人に300万円貸した際に、担保として渡された6点の骨董品のうちの1つ。友人は、今回のお宝が1番良いものなので、まずは、それを受け取る為にお金を都合したいと言っている。友人の言うように本当に凄いものなのかとても気になっている。
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鑑定士総評

間違いなく約400年前に作られた古伊賀の煎餅壺。伊賀の土は鉄分が少なく、耐火度が非常に高いので硬く焼ける。灰のかからない所は土味が緋色になって赤く出る。また粘土の中に含まれる長石が浮き上がって白い点になり、珪石は石はぜになる。この形の物を誰ともなく煎餅壺と呼ぶようになったが、実際の用途は茶葉を入れた壺。依頼品は形が良い。この形は茶葉を入れて蔵に置いたとき、ネズミが後ろ脚をかけられない、いわゆる“鼠返し”の形。その形の良さを茶人たちが見出して、床の間の花生けに用いた。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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