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2012年3月13日放送

井上有一のなぐり書き

鑑定依頼人篠田悦子さん
鑑定士 東原武文
ジャンル 古書・原稿
本人評価額¥ 500,000
エピソード数年前までイチゴ農家だった篠田さんの趣味はジャム作り。庭でとれる果物を使って作るのがこだわり。お宝は、40年程前、同じ敷地内にある小屋をある書家に貸すことになり、同時に母屋も新築。その家見せの宴席に酔った勢いで襖に筆で落書きをし、更に筆の軸で穴まで空けた。席した大工は皆顔面蒼白だったという。
同以来、なんとなく保管して来たが果して価値のあるものなのか知っておきたい。
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鑑定士総評

井上の作品は3000点あまりがレゾネ(目録)にまとめられているが、依頼品はそこから漏れた珍品といえる。井上は小学校で東京大空襲に遭い、遺体安置所に並べられていたが次の日の朝にかすかに唇に血の気があるということで人工呼吸を受け、蘇生したというエピソードがある。その臨死体験が彼の作品に大きく影響している。日本よりも先に外国で評価され、ハーバート・リード『近代絵画史』(1959)に日本人で唯一取り上げられた。書のために自分の人生を全て投げうったかのような生命力が作品に表れており、書家としては今一番高い作家。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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