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2014年12月16日放送

加藤清正の書状

鑑定依頼人塚田えい子さん
鑑定士 増田孝
ジャンル 古文書
本人評価額¥ 2,000,000
エピソード地元高崎の老人介護施設の看護師で日々大忙し…。そんな中でも唯一の楽しみが、鑑定団の放送をみること!お宝は、明治時代、養蚕業で財を成したご主人の曽祖父が手に入れたもの。曽祖父はとても羽振りがよく、ある日知人にお金を用立てた際、そのお礼に頂いた。30年程前、義母の知り合いの医者が、そのお宝を見て「是非譲ってくれ」と頼まれたのでビックリ。以来、義母は飾るのをやめ、ずっと押し入れに仕舞ってきた。最近、久しぶりに出したところお宝の傷みが激しく、字も消えてしまうのではと心配…。字が消えないうちに価値をはっきりさせたい。
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鑑定士総評

まったくの偽物。全体を見ても非常に書の流れが乱雑で、文字になっていないところもある。例えば五行目には『兵糧米がなくなっても病人・怪我人は出なかった』というような事が書いてあるのだが、「病」「卒」の字の前後がまったく字になっていない。「うる山」という地名が出てくるが、「蔚(うる)」という漢字が思いつかなかったのか、手紙に地名が出てきたときに漢字と平仮名をまじえて書くということは当時しないはず。「木村重勝殿」という宛名があるが、筆の墨の余りでちょこちょこっと書いただけで、相手の名前を墨をつけないで書くというのは大変失礼。一番いけないのは「清正」という名前が書いてあるが下手で、下の花押も清正の花押では全然ない。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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