開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜854分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

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2015年2月3日放送

河鍋暁斎の絵馬

鑑定依頼人赤澤公麿さん
鑑定士 安河内眞美
ジャンル 日本画
本人評価額¥ 2,000,000
エピソード赤澤さんは豊頃町にある稲荷神社の宮司。稲荷神社は文政11年(1828)、函館の商人で、当時の十勝場所請負人だった福島屋、杉浦嘉七により創建された。お宝は、明治5年(1872)に福島屋が神社に奉納したもの。現在、豊頃町は過疎化が進み、氏子が減り続けているため、神社の運営がとても厳しい状態になっている。このままではこのお宝を売却しなければならないかもしれないので、価値を知っておきたい。
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鑑定士総評

本物。遠景の山々や松の描き方は狩野派の手法。また人物の運筆の確かさなどを見ると間違いないと言える。よく見ると金泥で雲形を描いており、現在は少ししか残っていないが作られた当時は大変立派なものだったと思われる。河鍋暁斎は北海道に行ったことはないという事で、おそらくアイヌの絵を多数描いた平沢屏山の作品を見、その中の一部を描いたものと解釈できる。この絵馬を奉納した「和右衛門」という人物は函館の商人・福島屋杉浦嘉七のお抱え船頭で、おそらく福島屋が暁斎にこの絵馬を依頼し、和右衛門を通して神社に奉納したのだろう。その際に、双方に交流のあった探検家・松浦武四郎が間をとりもったことは十分考えられる。アイヌを描いた絵馬は数が非常に少なく、ましてそれが河鍋暁斎という非常に巧妙な画家が描いたという事で非常に貴重な史料でもある。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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