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2016年7月5日放送

種田山頭火の色紙 7点

鑑定依頼人松木成之さん
鑑定士 増田孝
ジャンル 古文書
本人評価額¥ 800,000
エピソード20年前、大手自動車メーカーの営業から一年発起し、中古車販売会社を立ち上げた。お宝は祖父が遺した物。祖父は東京の農事試験場を定年退職後、地元伊豆で温泉を掘り当て、温泉宿の他にその熱を利用したメロン栽培を始めた。その味が評判だったようで、銀座千疋屋にも卸していたと聞いている。ある日、祖父の知り合いの俳人が家に訪ねてきて、3日程滞在。温泉とメロンを大いに楽しんで去って行ったという。お宝はその礼として置いて行った物だが、長年「高級メロンの礼としては地味だなぁ…」くらいにしか思っていなかった。
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鑑定士総評

種田山頭火の自筆に間違いない。7句とも全て知られているもの。特に「柳散るそこから乞いはじめる」は代表句の一つ(30万円)。あとは一点20万円。「何を求むる風の中ゆく」の「風の中」という字は線が非常にふくらみのある、自由自在で伸びやかな線。また「夕立が洗っていった茄子をもぐ」の「夕立」「茄子」という文字の非常にふっくらとしたふくらみというのは山頭火独特の書。非常に自由な書き方をしているが、しかし出たらめではなく、きちっと字の崩し方をふまえているのが山頭火の特徴。昭和15年に亡くなったが、当時はほとんど評価されていなかった。昭和30年くらいになって見いだされ、研究が進んだ。その間に存在した書は散逸しているのではないか。それだけに依頼品はこれだけよくまとまって出てきた。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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