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2017年10月17日放送

中国 宋時代の青白磁碗

鑑定依頼人丸尾直美さん
鑑定士 中島誠之助
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 500,000
エピソード福祉を専門とする経済学者で著書は300冊。中央大学、慶応大学などで教授も勤めた。今年3月で教授職は引退したが、現在も執筆は続けている。趣味は骨董収集。18歳で静岡から上京した際、偶然見かけた広重の「亀戸梅屋敷」に一目惚れし、仕送り1万円を叩いて購入してしまった。以来気に入ったものを見つけると衝動的に買ってしまう。特に好きなのは浮世絵と中国陶磁。印税を全て骨董に使ってしまうため、妻からは「国の経済がわかっても、家庭の経済は全く分かっていない!」と怒られる。お宝は20年程前、横浜のオークションで買ったもの。購入金額は覚えていないが「いいものを安く買う」がモットーなので数万円だったはず。しかし博物館や図録で見比べても遜色なく本物と確信している。家族はガラクタと思っているので、番組で価値を明らかにし、趣味を認めてもらいたい!
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鑑定士総評

13世紀、中国南宋時代の後期に江西省景徳鎮窯で焼成された青白磁。これより古い12世紀前半までの北宋時代の影青が市場にでれば最低でも500万円、高ければ2000万円。ただ、それは数が少ない。南宋の時代になると大量生産をした。時代がわかるのは、横から見ると形がはんなりとふっくらしている。また、高台がわりと大きく、すべすべしているところ。北宋時代の青白磁は窯道具の台に乗せて、鞘に入れてひとつずつ焼成するため、高台の裏に窯道具の鉄色の跡がある。中を見ると、箆か櫛でささっと雲とも水の流れともつかない文様を描いている。勢いが出て、実に良い文様。薄作なので割れてしまうため、依頼品のような状態の良い青白磁が出るのは極めて少ない。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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