開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜854分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

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2018年5月29日放送

古九谷の大平鉢

鑑定依頼人乾加代子さん
鑑定士 森由美
ジャンル 焼き物・茶道具
本人評価額¥ 50,000,000
エピソード今年4月、墨田区にある小さな印刷会社の代表取締役に就任した。15年前まで大手企業に勤めていたが、父から「会社の経営がうまくいっていないので立て直すのを手伝って欲しい」と懇願され、やむなく転職。会社の内情は思っていた以上に悪く、「このままでは家もなくなってしまう!」と慌てて車の免許を取り、ボロボロの軽トラに乗り365日営業に明け暮れ、10年程かけてようやく立て直した。お宝は、骨董好きの父から代表取締役就任祝いとして頂いたもの。父曰く「数年前、『骨董の師匠』と仰ぐ方からタダで頂いたものだが5000万円はする!」とのこと。父はその「骨董の師匠」からこれまでたくさんの骨董を買っているので、騙されているのではないかと心配。でももし本物なら新しい印刷機を買いたい!
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鑑定士総評

偽物、現代の物。本物の17世紀の古九谷様式なら5000万円。依頼品と非常によく似た文様の器が石川県の美術館にある。おそらくそれをモデルに作ったものではないか。まず素地が違う。江戸時代の磁器はもっとしっとりした柔らかい風情の白磁。高台の外と内側に青い線があり、触ってみると少し出っ張っている。釉薬のガラスの膜の上に描かれている上絵。古九谷では染付けで、染付けはガラスの膜の下に描かれるため、触っても出っ張りはないし、こすれて取れてしまうことはない。色がかすれているのも、使ってかすれたのではなく、全体にやすりをかけるようにして古色付けしているものと思われる。作った時に本物の色彩に及ばなかったのを誤魔化そうとしたのではないか。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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