開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜854分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

  • 放送日で探す
  • ジャンルから探す
  • 鑑定士から探す

2019年2月19日放送

村上華岳の仏画

鑑定依頼人山田佳子さん
鑑定士 田中大
ジャンル 日本画
本人評価額¥ 800,000
エピソード海外旅行が好きで年に3度は行くが、いつも8歳の娘と行き、夫は連れて行かない。お宝は原爆から奇跡的に難を逃れたもの。昭和16年、祖父と祖母が結婚した際、曽祖父が他の家族には内緒と言ってこのお宝を贈ってくれた。曽祖父は広島市内で大きな針工場を経営し大の骨董好きだった。そして昭和20年の夏、祖父夫婦は戦火を逃れ郊外に疎開。するとその一ヶ月後、広島に原爆が投下され、曽祖父が持っていた美術品は全て焼けてしまったが、このお宝だけは無事で、その後はずっと祖母が保管してきた。しかし祖母は美術にはまるで関心がなく、しまいこんだままだった。今年初めてこのお宝の存在を知ったが、描きかけなのかもしれないと気になっている。もし本物なら売り払い、今年夏に予定しているハワイ旅行の旅費にしたい。
シェアする

鑑定士総評

大正12年、華岳が京都から神戸に隠遁する前後の作品。まん丸の顔、切れ長の目、鼻と口を小さく描いている。有名な華岳の文章に「制作は密室の祈り」という文がある。その中で「宇宙の大いなる意思と一つに融合したい。そこに到達するために修行として仏画を描いている」と語っている。華岳の仏画は瞑想的。単独で描かれていて、ほとんど動きのない姿。やや伏目で私たちを見ているようで実は自分自身を見ている。修行している自分自身の姿を描いている。華岳の絵は飽きも来ないし、見れば見るほど内なる力、神秘的なものに気付くかもしれない。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

同じ日に放送された他のお宝2019年2月19日

同じジャンルのお宝

鑑定依頼 観覧希望
お宝鑑定に挑戦
ページトップに戻る

おすすめサイト