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2010年2月16日放送
明兆の掛軸
| 鑑定依頼人 | 松中光彦さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 安河内眞美 |
| ジャンル | 日本画 |
| 本人評価額 | ¥ 2,800,000 |
| エピソード | お宝は、室町初期の画僧、吉山(きっさん)明兆の羅漢図で、祖父が、生前とても大切にしていたもの。40年程前、株をやっていた祖父は投資に失敗。多額の負債を抱えてしまい、知人から280万円を借りたが、その時、唯一の財産だったこのお宝が担保として、知人の手に渡ってしまった。しかし、お宝をどうしても取り戻したい祖父はことあるごとに、このお宝の話をしており、見るに見かねた松中さんの母が、280万円を何とか工面し、ついにお宝を取り戻してきた。祖父はその後、門外不出のお宝として大事にし、祖父亡き後も母が大切にしてきた。いずれ自分が受け継ぐが、実際、そんなに価値のあるものなのか知りたい。 |
古い羅漢図であることは確かだが、明兆ではない。室町末期から江戸初期にかけて描かれたもので、明兆の時代とは百年以上の差がある。群馬県立近代美術館に、南宋の仏画家金大受が描いた、依頼品と全く同じ絵が所蔵されている。おそらく依頼品は、日本で禅宗が普及してきた時代に摸作として描かれたもので、明兆の偽物として描かれたわけではない。細かいところまでよく描けている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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