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2011年5月24日放送
奥田頴川の呉須赤絵
| 鑑定依頼人 | 橋本源三さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 登場ガイド 趣味でアルトサックスを吹いている橋本さん。かつて楽器店に勤務しており、退職間近の5年前から、老後の楽しみをと思って始めた。 お宝は伯母が遺したもの。茶道をたしなみ色々と骨董を集めていたが、20年前に他界。橋本さんら甥達で家を整理することになった。古いものを処分しつつ、めぼしいものを形見として分けていく中で、ぼろぼろの汚い箱に入った今回のお宝を発見。誰一人欲しがらなかったが、何となく捨てるには忍びないと思い橋本さんが中身だけ引き取った。当時は作者も分からなかったが、その後ふと思い立ちサインを頼りに調べたところ、有名な作者の作品とわかりビックリ。 |
偽物。“頴川”という落款の字が違うのが決定的。本物は「頴」という字の偏の上側が、“ヒ”ではなくなぜか“止”という形になっている。これは頴川の自己主張と思われるが、概して頴川の作品には落款のないものが多い。依頼品は“頴川”という落款を入れてしまったためにかえってバレてしまっている。全体に絵が下手すぎる。頴川の筆はもっと滑らかに奔放に伸びている。ただ白磁の部分はやや青みがかった不透明感があり、高台の脇には砂付きをつけてあるなど本家の呉須赤絵によく似せておりそのへんはよく出来ている。花生けではなく、茶道具の一つで杓立て。おそらく京都の工芸品の茶道具セットから分かれたものだろう。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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