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2011年7月5日放送
喜多川歌麿の美人画5点
| 鑑定依頼人 | 荒瀬裕造さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 渡邊章一郎 |
| ジャンル | 浮世絵・版画 |
| 本人評価額 | ¥ 77,000,000 |
| エピソード | ソフトボールチームで選手兼監督を務める荒瀬さん。 お宝は、かつて材木業で財を成した父が手に入れたもの。元々ヨーロッパに渡っていたものだが、大正12年に神戸の財閥が3億円相当で買い戻していた。15年前、別荘の修理代が必要で売り出すらしいとの情報を知人から得、これはチャンスだと思い購入した。その額なんと7000万円。 しかし父はかなり安く手に入れられたと満足している。昨年、足を怪我して長期入院することになった際、とりわけ貴重なものを長男のお前に託すと手渡された。極めて保存状態が良く博物館級のお宝だという父の言葉が本当か、価値を確かめたい。 |
20世紀の前半に作られた復刻の浮世絵版画。紙の手触りが全く違う。大正末から昭和の時期の紙だろう。一番問題なのが歌麿の代表作と言われる「物思ふ恋」。着物の柄などが微妙に版が違っている。「当世踊子揃」は雲母刷りで、後刷りにしては色がきれいすぎる。残りの3点は余白があるが、本物はそんなに大きな余白はない。どれも非常に複製の多い作品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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