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2011年7月26日放送
舞楽面
| 鑑定依頼人 | 山内 昭さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 勝見充男 |
| ジャンル | 古民具 |
| 本人評価額 | ¥ 5,000,000 |
| エピソード | 山内さんは城郭愛好家。日本の城郭を訪ね歩き、資料をもとに200以上の天守閣の復元図を作った。もともと電気技師だったので、図面を描くのはお手のものである。 お宝は父が手に入れたもの。昭和20年のある秋の日、見知らぬ紳士が突然家を訪ねてきて、「食糧に困っているので、この品物と米を交換してほしい」と、古めかしい箱を差し出した。聞けば、その方はある華族家の執事で、箱の中身は明治時代に国宝に指定された品だという。そのお宝を見た父は大変興奮し、迷わず一俵分の米と交換。 その後誰にも見せず大切にしてきた。20年後、どこで調べたのか、ある大学の研究者が訪ねて来て、そのお宝を調べさせてほしいと言った時も、公になると困るからと断った。父は死ぬ間際まで国宝と信じていたが、本当にそれほどの価値があるのか確かめたい。 |
土産物。オリジナルは奈良の手向山神社にある崑崙八仙(ころばせ)の面。平安時代のもので重要文化財になっている。明治時代、奈良復興の資金にするために依頼品のようなものが大量に作られた。決定的な違いは、本物は木をくりぬいただけの物だが、依頼品は乾漆風の処理が施されている。古色を見せる為に、布を一回か二回かぶせ漆を塗ってある。裏に紙の札があるが、依頼品のような土産物に必ず貼ってあるもの。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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