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2011年12月6日放送
佐藤敬の油絵
| 鑑定依頼人 | 山本千代子さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 永井龍之介 |
| ジャンル | 西洋画・彫刻 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 家のすぐ目の前が相模湖で毎日散歩を楽しんでいる。自然豊かな土地で、戦時中には、藤田嗣治をはじめ猪熊弦一郎、荻須高徳ら多くの画家が疎開してきた。 その際、山本家も母屋の二階をアトリエとしてある画家に提供、野菜や卵も差し入れた。 昭和20年の暮れまでの約1年半、画家達はこの地で絵を描き、世話になったお礼として作品を残していった。家族の誰も美術に興味がなかったため、長年しまいっぱなしだったが、ひょっとしたら宝の持ち腐れではないかと思うようになった。 どれだけ価値があるのか分からないので知りたい。 |
板に描かれた佐藤敬の油絵だが、佐藤が疎開していた依頼人の家で描かれた物ではない。昭和13年の新制作協会展への出品作。モデルは妻であるオペラ歌手佐藤美子。時代の流れに敏感な人物で、ピカソやマティスの方法論を自らの表現に取り入れている。背景にコラージュが貼られているのもピカソ的。人物の描き方はマティスの影響を強く感じる。力強い太い線と、鮮やかな色彩の大胆な構成。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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