銘が入っていないのは“濁手(にごしで)”だから。濁しというのは佐賀地方の方言で米のとぎ汁のこと。純白の釉薬が濁っているために銘を入れられない。この手法は長らく絶えていたのだが、十三代柿右衛門が父親の十二代と協力して復元した。通常は余白をとるのだが、依頼品はなぜか一面に赤絵を塗り、高台と壺の中だけが濁手の白磁になっている。非常に手が込んでおり、十三代の濁手のなかでも大変珍しいもの。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
薩摩焼 十二代 沈壽官 作 恵比寿像一対
【ゲスト】今田耕司
川原啓秀 作 七福神図屏風
狩野栄信の掛軸
薩摩焼の花瓶
川合玉堂の額 2点
古伊万里の壺
宮本武蔵の掛軸
池大雅の掛軸
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