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- 宮川香山 作 十一面観世音菩薩立像
2013年5月14日放送
宮川香山 作 十一面観世音菩薩立像
弘明寺(ぐみょうじ)の本尊の十一面観音が旧国宝に指定されたのが大正4年8月。それを祝って初代の香山がこれを3体作ったと言われている。依頼品は最後の一体。裏に入っているのは明治後期から大正時代まで初代が使った角印。依頼品を作ってすぐに初代は亡くなった為、箱書きを入れる事ができなかった。それで二代目が代筆している。頭の上にある十面と御本尊の顔が全て表情が異なり、慈愛にあふれている。全体を覆う乳白色の釉薬が人の心を吸い込むよう。地面を差すしなやかな指の造型はまさにアール・ヌーヴォーと平安時代の仏教美術の融合といえる。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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