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2013年9月24日放送
安田靫彦の掛軸
| 鑑定依頼人 | 向井康雄さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 田中大 |
| ジャンル | 日本画 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | ジーンズの収集が趣味。およそ50本ものジーンズを持っており、タンスに入りきらないジーンズは会社に置いてあるほど。お宝は友人から手に入れたもの。4年前、その友人が経営していた会社が資金難になり、「お金を貸してほしい」と頼まれた。しかし、向井家には『お金を貸さない。印鑑を貸さない。名義を貸さない』という家訓があったため断ると「借金のカタとしてこれを預ける」と言ってきたため、このお宝を買うつもりで100万円を貸すことに。友人の会社は、その後倒産。お宝にはあまり興味がなかったため置きっぱなしにしてあったが、ある日何気なく作者の名前を調べてみたところ有名な画家だとわかりビックリ。もしも高い物なら売ってジーンズとタンスを買いたい。 |
歴史人物画で有名な作家だが、梅を好み、大磯の屋敷にも梅を34本植えて愛でていた。様々な種類の梅を描いているが、色合いによって描き分けをしている。依頼品は花弁が白く描かれているので寒紅梅と呼ばれる梅だろう。枝の部分はいわゆる垂らし込みと呼ばれる技法で描いている。日本画の多くは全ての花が正面を向いているが、依頼品は一つの花だけが正面を向いていて、後は真横や後ろから描いている。一見シンプルに見えるがそうした工夫により単調さを防いでいる。箱書きには「紅梅」とあるが、安田靭彦は良寛の書の研究家でもあり、良寛に影響を受けた良い書を書いている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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