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2014年9月23日放送
近衛信尹の言上状
| 鑑定依頼人 | 丹羽建蔵さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 増田孝 |
| ジャンル | 古文書 |
| 本人評価額 | ¥ 3,000,000 |
| エピソード | 午後9時に寝て午前3:50から散歩するのが日課。 お宝は祖父が残したもの。祖父は食品・酒の問屋を営み財を成す一方、茶道が趣味で、数々の骨董を収集していた。10年程前、遺された骨董を整理していると、三重の箱に入っていたこのお宝を発見。しかし、中身は全く読めず、本物かどうかかなり不安だが、とにかく箱は相当立派! |
近衛信尹26歳の天正18年に書いた言上状の自筆原本に間違いない。当時の公家社会は官位の問題で足の引っ張り合いをしており、そんな中どん底の精神状態で書かれたのがこの手紙。信尹は若いころ、伝統的な室町時代の書を習ったのだが、依頼品は非常にのびやかな字と小さな字とがリズムを持って出てきており、ちょうどこの時期に三藐院流という新しい様式が出来上がってくる過渡期にあたる素晴らしい筆跡。実は依頼品の下書きが京都の陽明文庫に残っている。またセンチュリー美術館には松花堂昭乗という人物が写したものが所蔵されている。そのため原本の存在は想像されてはいたが、研究者の間でも現存するとは考えられていなかった。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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