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2014年10月7日放送
加藤卓男の焼物
| 鑑定依頼人 | 清水烈さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 2,000,000 |
| エピソード | 清水さんは盆栽歴50年。苗を買ってきて育てるだけでなく、自然の木を盆栽にして楽しんでいる。お宝は2001年、新世紀に生きている記念として買ったもの。当時、郵便局長を務めていた清水さんはちょうどその年還暦を迎えたこともあり、ミレニアムがとても特別なものに思えた。そこで自分へのご褒美の意味を込めて以前から好きだった加藤卓男の作品を購入した。しかし、もう年なのでそろそろ3人の息子たちに譲ろうと思っている。そこでちゃんとした価値を知っておきたい。 |
3点とも加藤が人間国宝に指定されてから亡くなるまでの10年間に精魂こめて作られたもの。「青釉胡姫文手付花入」(100万円)は鮮やかなペルシアンブルーで、ペルシャの姫君が描かれており、取っ手はアラベスク文様で金彩が打たれている。実にきめ細かい仕事。「三彩花彫文八角鉢」(150万円)は、加藤が正倉院三彩の復元に携わった成果だろう。白を基調とした肌に褐色と緑釉の絵具が、水面に油の滴を垂らしたようなのどかな広がりを見せている。縁に小さな花を貼っており、見込みには幾何学文様的な草花文を描いている。それが全体を引き締めている。そしてなんといっても白眉は「ラスター彩楽人文鉢」(250万円)で、金属的な光を発している。デザインは楽器を持った楽人、その後ろを飛ぶ鳥、まさにペルシャの宮廷の音楽が聞こえるかのような印象。これほど良い出来のものは少ないと思う。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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