十二代弘入の作に間違いない。高台の中に「楽」という弘入の印がぴたっと押してあるが、この楽の字の上の右側が数字の「8」に見える。これを弘入の「8楽印」と呼び、大正八年に隠居する前の作品であることがこれで判る。へら使いが非常に豪快で、腰のあたりも力がある。酸化炎焼成で赤くなった部分と、還元炎焼成で暗緑色になった部分の色のバランスが良い。白泥で福寿草を二本描いているのが実に巧み。箱もよく、藪内家十代休々斎紹智の箱書きがある。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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