非常に品格のある、堂々たる良い絵。右下のサイン部分に「1907」と入っているが、1907年は中澤弘光が30代の頃。一番のポイントは光の表現。光には色はなく、何かの反射やコントラストで表現する。そこに作者の個性が出てくるのだが、依頼品は水辺の反射、雲間の日差し、あるいは水平線の背景の山々のシルエットの描き方など、全体に何とも言えない表現になっている。遠近法や空と海との対比の構図も非常にバランスがよく、油絵の基本をきちっと押さえた、力のある良い絵。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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