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2016年8月9日放送
山田真山の屏風
| 鑑定依頼人 | 渡邊務さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 安河内眞美 |
| ジャンル | 日本画 |
| 本人評価額 | ¥ 3,000,000 |
| エピソード | 91歳で一人暮らし。家事はすべて自分でやっている。日々の楽しみは、愛犬と一緒に夕食を食べること。お宝は、刺繍で財を成した父が遺したもの。80数年前、家の近くにひとりの画家が住んでいた。刺繍工場を営み、絵に興味のあった父はその画家と親しくなり、ある日、絵を注文し金を払った。しかし、いつまで経っても完成しないため様子を見に行くと、ちょうど今回のお宝が完成したところだった。画家は「別の人に頼まれた絵だから渡せない」と言ったが、父は強引に持ち帰ってきたらしい。相続で娘たちが揉めないよう、価値を確かめたい。 |
素晴らしい山田真山の代表作。戦前の作品はあまり残っておらず、しかもこの大作。七人の賢人が竹林で政談をするという一種の理想郷を描いている。絹地の裏から金を貼る「裏箔」という技法をとることによって、絹の間から金が輝き、非常に品格の高い雰囲気を作っている。顔の表情が非常にきれいな線で、奥の方に竹林を描くことで全体的に広がりを感じさせる、大変素晴らしい構成力。どこをとってもきれいな線が感じられる、立派な作品。印が二つあるが、上の印に「宇宙即我」とあるのは初めて見た。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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