開運!なんでも鑑定団

2017年2月21日放送

伊藤若冲の掛軸

伊藤若冲の掛軸
鑑定依頼人 小杉誠一さん
鑑定士 安河内眞美
ジャンル 日本画
本人評価額 ¥ 950,000
エピソード かつては繊維卸会社の社長をしていた。現在はテレビを見るのが何よりの楽しみで、朝一番で新聞のテレビ欄をチェックし見たい番組にペンでマークする。お宝は資産家だった祖父が遺したもの。祖父は兄弟で繊維の卸会社を営んでおり東近江に330坪の自宅を構え、大正10年に亡くなった際には5万円の遺産があった。遺産には掛軸も数本含まれていたが、小杉さんが16歳の時その一部を売却することになり祖母から残したいものを選べと言われ何も分からないままこの掛軸を選んだ。以来仏壇の奥に大事に保管してきたが、あの時の判断が正しかったか気になっている。
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鑑定士総評

若冲の水墨「鯉図」の本物。数多く描かれている画題ではあるが、一作ごとに波を描きくわえたり鯰を添えたりなど様々な工夫を凝らしている。依頼品の場合は水草を描くことで全体的に動きが感じられる。51歳くらいから後になると、角印の右下に欠けができ、もう一つの印(もともと左側に欠けがある)は右にも欠損ができる。そのため依頼品は50歳より前の作品と確認できる。筋目描きの手慣れた感じを見ると、おそらく「動植綵絵」を描いている頃、50歳に近い頃の作品ではないか。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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