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2018年12月11日放送
川瀬巴水の版画 10点
| 鑑定依頼人 | 森純子さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 渡邊章一郎 |
| ジャンル | 浮世絵・版画 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 定年を機に横浜から夫の地元、岐阜県瑞穂市に移住し、コーヒー豆販売店を夫婦で経営。ただ豆を売るだけでなく、客に美味しいコーヒーの入れ方も教えている。お宝は、亡き父が遺したもの。東京・青山で薬剤師をしていた父は、美術品や古書が大好きで、その膨大なコレクションの重みで家の床が抜けたこともあった。このお宝も父が大切にしていたコレクションの一つ。41年前、結婚する際に「大事に持っていて欲しい」と託された。しかし、その翌年、何も聞けないまま父は亡くなってしまったため、どれ程の価値があるものか確かめたい。 |
ちょっと痛んでいるものもあるが、1点を除いてすべて初摺。川瀬巴水は雪景色が一番人気。それから夜の絵、雨の絵も人気がある。夕方や朝焼けなど光が微妙な時間帯も得意。それらが全部入っている。「岡山内山下」という岡山城の一部を描いた作品は、関東大震災の後、一番最初の作品。珍しいのは戦争の絵で「暁の渡河」。戦争の絵が巴水には4点ある。風景画家なので、日本全国にスケッチ旅行に行くが、戦争がだんだん厳しくなってきてスパイと間違えられ、憲兵によく捕らえられた。その苦い経験を元に、エクスキューズのためこのような作品をわざわざ作った。巴水は生前から外国で人気が高い。アメリカではこの100年ずっと知名度が高く、最近ヨーロッパでも評価が高まっている。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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