- ホーム
- 2019年4月9日放送
- 井原西鶴 自筆の句
2019年4月9日放送
井原西鶴 自筆の句
| 鑑定依頼人 | 柴田英彦さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 増田孝 |
| ジャンル | 古文書 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 先祖の東柴田家は、松江藩の支藩である母里藩を幕末まで財政的に支えた代官の家柄で、生家は築250年の文化財級の武家屋敷だった。しかし3年前、維持するのが大変になり友人に売却。友人は半年かけてリノベーションし、2年前、オーベルジュ、宿泊施設付きレストランをオープンし大繁盛している。柴田さんは人手に渡った途端寂しくなり、毎週のようにここに来ては、昔暮らした部屋を懐かしんでいる。お宝は、江戸時代の有名な人物にまつわるお宝。元々は生家で使っていた貼交屏風の中の一つだったが、数年前、たまたま歴史に詳しい方に見てもらったところ、この人物の作だと知りびっくり。すぐにこのお宝だけ屏風から剥がし、掛軸に表装し直してもらった。本物だと信じているが、この人物の自筆の書は極めて珍しく、とても気になっている。 |
自筆。大矢数の俳句、浮世草子などが知られているが、それらはみな木版本として流布したもので、西鶴の肉筆は極めて少ない。作られたのは1681年(延宝9年)、浮世草子が大量に作られる前の年と思われる。筆跡を見ると、線の肌がつるっとして綺麗。これはまさに元禄時代の書。「む」の字が非常にユニークな形をしているが、西鶴の癖に間違いない。紙を見ると、上に薄い藍色の模様が入っている。「内曇」と言って、雲の藍色の線を漉き込んでいる。そこに金泥で描いた竹の絵が配されている。依頼があってたまたま美しい料紙に書いたのだろう。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
同じ日に放送された他のお宝2019年4月9日
開運データベース
お宝を探す












