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2023年5月9日放送
日向榧の碁盤
| 鑑定依頼人 | 近藤榮二さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 吉田寅義 |
| ジャンル | 近代工芸 |
| 本人評価額 | ¥ 2,000,000 |
| エピソード | 81歳の現役歯科医。仕事終わりの楽しみは、趣味の囲碁。大学時代から本格的に打ち始め、かれこれ60年、7段の腕前。以前は、週に1度は囲碁仲間を家に呼んで打っていたが、コロナ以降はパソコンがメイン。しかしそのおかげで、韓国人やアメリカ人の友達ができた。お宝は、同じく囲碁が大好きだった義父のもの。内科医をしていた義父とは、妻との婚約時代から頻繁に対局していた。50年程前、義父が亡くなった際、思い出の品を人手に渡したくないと、義母に200万円を渡し、譲ってもらった。長年、愛用してきたが自分も高齢になったので、今いくらするのか知りたい。 |
間違いなく宮崎県産の日向榧の碁盤。材質はしっかりしたものだが、盤が左側の方から右に向かって平行四辺形に狂いが出ている。その狂いがあるために盤の評価は15万円。坂田栄男の揮毫が30万円。木なので、呼吸して動く。先行き狂いが出るということで少し大きめに作って、それから削れる部分を削り取ってきっちりした四角形を出す。鉋をかけることで木目の部分が綺麗に新しくなり、もっと素晴らしい色になる。修理すれば200~250万円ぐらいの評価になる。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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