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2024年4月2日放送
川喜田半泥子の茶碗6点
| 鑑定依頼人 | 佐竹紀男さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 中島誠之助 |
| ジャンル | 焼き物・茶道具 |
| 本人評価額 | ¥ 5,000,000 |
| エピソード | 佐竹さんは、商品ラベルを作る会社フジシール(兵庫県尼崎市)の新規事業・開発責任者。現在、ラベルの印刷時の擦れなどから個体識別する技術で新しい市場を開拓している。お宝は、妻の実家に眠っていたもの。15年前、妻の家族から何も聞かされずに相続した。調べてみると、北大路魯山人と並び称された趣味人で本業は百五銀行の頭取。50歳を過ぎてろくろを引き始めたとのこと。山陽新聞の社主を務めた妻の祖父が手に入れたらしいが作品はかなり素人くさい。本物なのか、はっきりさせたい。 |
6点全て半泥子の作品に間違いない。本阿弥光悦風の黒楽茶碗は、英語の「まぐれ当たり」を意味する「flock」からとって「富六」と名付けた。粘土の塊を指先の遊びのままに任せて積み上げていったら茶碗になってしまった、と。ぺたっと粘土の団子をつけた高台に半泥子の遊び心が表れている。高麗茶碗を思わせる茶碗は、白い砂の混じった褐釉を薄くかけ流している。その流れが止まっているように見えるが動いている。瀬戸唐津写しは長石釉をかけて、縁のところに黒釉をかけて彩りしている。銘「筒竹」はおそらく鉄釉の絵付が竹の若芽を思わせて、それから命名したと思われる。半泥子の茶碗はほとんどが行方不明で、このようなものが6椀出てきたのは大変なこと。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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