平安時代から鎌倉時代にかけて作られた常滑焼の三筋壺に間違いない。胴に三本の筋、その一つ一つが良く見ると三本ずつで彫られている。これは一番古い質。窯の中で降った松灰の自然釉が後ろは斜めにかかって、正面にくると無数の涙痕となって滴り落ちている。景色としてたまらない。ほとんどの三筋壺は墓に入っていたか、あるいは土中にあって発掘品だが、依頼品は土に埋まっていない。重要文化財に指定されてもおかしくない名品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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