本物。冨田溪仙は異色の日本画家という言われ方もするが、筆致が独特で、独創的な作品を残している。落款と画風からみて、おそらく大正5~10年の作品。共箱がある。画題が「煙霞観楓図」。霞煙る中、紅葉をめでる人物が描かれている。この時代は筆遣いがますます奔放になり、色遣いも鮮明になる。人物が2人、焚火のそばで酒を酌み交わしている。少し上にお付きの者だろうか、紅葉を手折ろうとしている。清涼な空気感が感じられて良い作品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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