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2026年6月16日放送
アドルフ・ムーロン・カッサンドルのリトグラフポスター
| 鑑定依頼人 | 片山右京さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 額賀大輔 |
| ジャンル | 西洋画・彫刻 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 1963年生まれ。高校時代、祖母を病院に送り迎えするために車の免許を取得。その頃モナコグランプリの映像を見てF1レーサーを夢見るように。サーキットで住み込みバイトしながら練習し、レースに挑戦すると1年目でシリーズチャンピオンに。その後ステップアップを重ね1992年、日本人3人目のF1レーサーとなった。現在は自転車ロードレースチームの代表を務め、ツール・ド・フランス出場を目指している。お宝はレーサー時代のスポンサーからF1昇格のお祝いとして頂いたもの。 |
カッサンドルの死後に再販された後刷り作品。カッサンドルはウクライナ出身のグラフィックデザイナー。第一次世界大戦後のヨーロッパにおいて、スピードや機械といった新しい価値観が人々の関心の中心になっていく中で、彼の生み出す都会的な表現は時代のニーズに合致していた。やがて大企業からのポスター制作依頼を受けるようになる。依頼品はイギリスの鉄道会社「LMS(London Midland and Scottish Railway)」のポスターであるが、鉄道会社としたら列車全体が疾走してるようなイメージを求めていたため、当時は商業的に採用されなかった。作者自身の意思でわずか50部のみ刷った。過去のオークションで2000万円で落札された。今回の依頼品は、1985年に再販されたリトポスター。それでもこの価値がつくというのは、彼のデザインは今でも愛されている証である。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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