放送バックナンバー
■ゲスト・・・杉田 かおる
■専門家・・・岡本 美孝教授(千葉大学病院耳鼻咽喉科)
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
花粉症治療研究の第一人者
■千葉大学医学部附属病院
住所:千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
電話:043-222-7171(代表)
■慶友銀座クリニック
大場俊彦院長。1998年慶応義塾大学大学院医学研究科 博士課程外科系を
終了後、医学博士号を取得。
住所:東京都中央区築地1丁目13?11 高橋ビル2F
電話:03-3542-3387
■花粉の状況
今年の花粉の量は去年の3倍以上!
患者数は、全国で3000万人以上、実に日本人の4人に1人!
■なぜ花粉症になるのか?
花粉を鼻から吸い込むと鼻の粘膜に触れた花粉がはじけて、中からアレルギーの原因であるアレルゲンが飛び出し体に吸収され、体内の異物を判断する。
マクロファージがアレルゲンを見つけると、「花粉は敵だ!」と判断。
その情報をリンパ球に伝えるとリンパ球は、花粉を体内から追い出すためにスギ花粉だけに反応する「IgE抗体」を作り出す。
この「IgE抗体」が花粉症の原因。たくさん作られる事で花粉症を発症する、と言われている。
■“IgE抗体”とは
鼻や目の粘膜にある細胞にくっつき、準備万端。次に花粉が入ってきた時には、ヒスタミンなどの化学伝達物質を放出し、鼻水、鼻詰まりや目の痒みなどの花粉症の症状を引き起こす。
■~花粉症対策 3大ポイント~
(1)決めては初期療法!
(2)大注目!最新花粉症治療
(3)花粉症に効く3つの食材
■花粉症に効く5つの薬
(1)遊離抑制薬…主にくしゃみ、鼻水を抑える。効果発現に2週間程度。少ない分効果は緩やか。
(2)抗ヒスタミン薬…主にくしゃみ、鼻水を抑える。即効性で持続性もある。ただ眠気が出ることがある。
(3)抗LTs薬…鼻づまりが主な症状の場合。十分な効果発現まで1週間程度。くしゃみ、鼻水の改善効果もある。
(4)抗PGD2・TAX2薬…鼻づまりが主な症状の場合。効果発現まで2週間程度。効果は強い。
(5)Th2サイトカイン阻害薬…鼻づまりが主な症状の場合。効果発現まで1週間。効果は緩やか。
■花粉症最新治療
◎下鼻甲介粘膜切除術
下鼻甲介という入り口部分が腫れるため。そこに細い針の先を刺して高周波を流し、中から縮めてしまうという治療。手術時間は片側7秒。たったこれだけで2週間後には鼻づまりは解消。鼻の粘膜もほとんど傷つかない。日帰りで出来る簡単な治療法。
◎舌下免疫療法
アレルゲンたっぷりの花粉エキスを舌の下にスプレーする免疫療法。
1日1回を最低8週間。徐々に間隔をあけて2~3年続ける。現在、唯一完治の可能性がある。世界保健機関(WHO)も「安全な療法です」と勧めている治療法。
日本でも早ければ今年の秋には、保険治療の適用が認められる。(保険がきかないと月6万程度)
■花粉症に効果がある3つの食材
(1)レンコン…IgE抗体の増加抑制に最も効果あり。粘膜の炎症も抑えてくれる。
(2)ワサビ…香り成分が鼻の症状を緩和。鼻の粘膜の炎症が改善され、鼻をかむ回数が70%減少などの効果。
(3)ヨーグルト…なかでも「フェカリス菌」が大注目!ほかの乳酸菌に比べて格段の効果!これらの食材を日々の生活に!
※“フェカリス菌”とは
他の乳酸菌に比べておよそ5分の1と小さいため、わずか200mlの飲料に1000億個も摂取することが可能。さらに殺菌済みの死んだ菌を摂取してもその菌自体が小腸の栄養となるために、免疫機能を活性化させるという優れもの。
■花粉症のセルフケア
マスクの内側と鼻口の部分にガーゼを付けると効果が高まる。
女性の方は帽子やスカーフもオススメ。着るものなども羊毛や毛織物は避け、ポリエステルや綿製品で起毛のないものを選ぶとよい。またお酒は鼻孔が閉じやすくなるため控えめに。
■L4湯けむりスポット
『赤沢日帰り温泉館』
住所:〒413-0233 静岡県伊東市赤沢字浮山170-2
TEL:0557-53-2617








