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自分で治せる!梅雨の「めまい」撃退法
ゲスト

相田 翔子

専門家・・・新井 基洋
1964年埼玉県生まれ。89年北里大学医学部卒業後、国立相模原病院、北里大学耳鼻咽喉科を経て、現在、横浜市立みなと赤十字病院耳鼻咽喉科部長。
日本めまい平衡医学会専門会員、評議員。
95年に「健常人OKAN(視運動性後眼振=めまい)」の研究で医学博士号取得。
96年、米国ニューヨークマウントサイナイ病院において、めまいの研究を行う。
北里方式をもとにオリジナルのメソッドを加えた「めまいのリハビリ」を患者に指導し、 高い成果を上げている。

放送内容

■めまい
天気や気圧の変化が激しいこの時期に増える症状が「めまい」。
めまい自体に気付かず、放置している「めまい予備群」が多い。
実はめまいは自分で治せる。

■めまい予備群チェック
(1)新聞など縦文字を読む時
(2)車の流れを見ている時
(3)急に呼ばれて振り向いた時
(4)上にある物を取り出した時
(5)歯科医院の治療台・美容院のシャンプー台で寝ている時
(6)長時間、乗り物に乗った後
※(1)横文字を読んでいるとクラッとする症状も「めまい」
※(4)靴ひもなどを治すなど下を向いた時にクラッとなる症状も
※(5)ベッドに寝た時や起きた時にクラッとなる場合も「めまい」
※車酔いもめまいの1つ

■「めまい」と「立ちくらみ」の違い
「立ちくらみ」は下に落ちる感じで意識が遠のくもの
⇒お風呂につかって立った時や朝礼などで倒れてしまうもの
「めまい」は左右に足がとられるもの、意識は遠のかない

■めまいはなぜ起きるか
原因のほとんどは「耳」!
ただ、脳の障害で起こる可能性も隠されている。早期発見が重要。

■50歩足ふみチェック
目を閉じて両手を前に伸ばし、その場で50歩足踏みする。その際どれくらい体が動くかで見る。
横にグルッと回るのは、耳の病気か、機能に左右差があるということ。
【45度以下の回転】 ⇒青信号
【45度~90度の回転】 ⇒黄色信号
【90度以上の回転】 ⇒赤信号
前に1メートル以上移動⇒黄色信号
後ろに1メートル以上移動⇒赤信号
頭の軸がずれて崩れてしまう人は脳の病気が隠れている可能性が!

■脳による異常は
脳腫瘍や脳卒中、また脳が変性してしまう病気によって 平衡機能が低下し、めまいが起きる。

■耳の異常で起きる「めまい」の病気
(1)良性発作性頭位めまい症
一番多いめまいの病気。耳石器にある耳石という石の一部が三半規管に移動し起こる病気。
石が戻ればめまいはなくなるが、一度なるとなりやすい。

(2)メニエール病
内耳にあるリンパ液が異常に増え、水膨れ状態になってしまう病気。
めまいと言えば「メニエール病」と 言われるくらい有名だが良性発作性頭位めまい症より少ない。

(3)突発性難聴
突然片耳が聞こえなくなる。早期の治療が必要、治療が遅れるとめまいやふらつきなど後遺症が残る。

■めまいを治すには
めまいは一方の羽が壊れた飛行機と同じ。
羽が壊れると飛行機はバランスを崩す。
しかし、パイロットがうまく操縦すれば、バランス感覚を戻せる
そのパイロットの役目を担っているのが「小脳」。
つまり小脳を鍛えれば、めまいは軽減するし、治る。

■リハビリ教室
急に呼ばれて振り向くとクラッとする
⇒親指を立てにして腕を前に出す。
首を左右にフリながらも目線は親指を見る これを20回行う。

上にある物を取り出したり、靴ひもを治す時にクラっとする
⇒親指を横に倒した状態で腕を前に出す。首を上下に振りながら、目線は親指を見る。計20回。

長時間車に乗った後フワフワする
⇒VTRで紹介した、はやい横・ゆっくり横と、上下を組み合わせる。

■祭りなどで人混みを歩いた時に起こるめまいのリハビリ方
継ぎ足
片足のつま先と反対の足のかかとをくっつけ、15秒キープ。


■L4ミュージアム
『古代オリエント博物館』
住所:東京都豊島区東池袋3-1-4 サンシャインシティ文化会館7F
開館時間:10時~17時(入場は16時30分まで)
休館日:展示週間中は無休
電話:03-3989-3491
アクセス:JR「池袋駅」より徒歩15分。 ※駐車場アリ
入場料:一般:500円、大・高校生:400円、中・小学生150円

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