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“血液のがん”から命を救う名医!白血病治療最前線
ゲスト

早見 優


専門家:谷口 修一
虎の門病院 血液内科部長
白血病・骨髄異形成症候群・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの治療、
特に難治性の血液疾患に対する臍帯血移植を行っている


日本内科学会 認定内科医・指導医
日本血液学会 血液専門医・指導医・評議員
日本造血細胞移植学会 理事・評議員
日本臨床腫瘍学会 暫定指導医


【虎の門病院】
住所:東京都港区虎ノ門二丁目2番2号
TEL:(03)3588ー1111

放送内容

■血液内科
 白血病に関する移植実績は年間約130例。
 全国でも、ずば抜けてトップを走る

■チャート回診
 カルテを見ながらの患者さんの状態チェックが行われる。
 白血病は、患者さんによってそれぞれの症状や、最適な治療方法が異なるため、
 治療方針は入念に検討される。


■白血病
 造血幹細胞が、がん化し異常な白血病細胞ばかりを作るようになってしまう事
 放置すると、週や月単位で突然悪化する可能性もある

 1)急性骨髄性白血病
  白血病細胞をどんどん造ってしまう、週・月単位で急激に悪化する
 2)慢性骨髄性白血病
  進行は比較的ゆっくりで、高齢者に多い
 3)急性リンパ性白血病
  リンパ系幹細胞ががん化し、急速に増える病気。子供に多く発症。
 4)慢性リンパ性白血病
  非常にゆっくりと進行する。患者の4分の3以上が60歳以上。


■白血病の症状
 1)食欲不振
  原因は白血病細胞の増殖

 2)2週間以上の発熱
  白血球減少による感染症

 3)貧血

 4)ちょっとした事で息切れ

 5)&4)…赤血球減少による貧血
 倦怠感、動悸、めまいなども出る場合がある

 5)原因不明のあざ

 6)鼻血が止まらない

 5)&6)…血小板の減少、ほかの症状では、歯茎の出血


■抗がん剤治療

 増殖した白血病細胞を死滅させるために、まずは大量の抗がん剤を投与
 ただし正常な細胞も死滅するので空の状態になる
 そして感染症に注意して4週間程すると、正常な細胞が復活


■骨髄移植
 抗がん剤治療がきかなかった場合行う
 骨髄バンクなどに登録されたドナーと型が、一致する確率は数百〜数万人に1人といわれており
 55歳以上では体に負担がかかるため、この移植はできない 


■さい帯血ミニ移植
 ・胎児のへその緒の細胞を使った移植手術
 ・70歳以上の高齢者でも手術可能に
 ・提供を受けるまで2週間程度

 【移植法】
 従来の移植は抗がん剤治療と同様に、抗がん剤で骨髄を空の状態にする
 そこへドナーから提供された正常な造血幹細胞を点滴によって移植。
 やがて定着し、正常な血液細胞を作り始めます

 抗がん剤で白血病細胞を攻撃しますが、
 その量を減らし、高齢者でも耐えられる様、体への負担を軽減。
 白血病細胞が減少した所で、さい帯血を移植。
 定着後に作られた正常な細胞の力で、残りの白血病細胞を攻撃するという方法。


■さい帯血ミニ移植 メリット
 ・骨髄移植には数種類型があるが、完全一致しなくても良いので、
  2週間程度待てば移植できる
 ・自分のものでなくても大丈夫
  日本人の90%以上に移植出来る量は確保されている。


■さい帯血のドナー 問い合わせ 日本さい帯血バンクネットワーク事務所
 【日本赤十字社関東甲信越さい帯血バンク】
 住所:東京都江東区辰巳2-1-67
 日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター内
 TEL : 03-5534-7546(ダイヤルイン)


■慢性骨髄性白血病
 分子標的治療薬を飲むだけで9割以上が治ってします


■分子標的治療薬
 直接白血病細胞だけに働きかけ、攻撃することが出来る。
 正常な血液細胞を攻撃することはない


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