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密着!町の名医 地域医療に捧げる情熱
南野陽子
専門家:宍戸英樹
医療法人社団雄樹会 宍戸内科医院
住所:千葉県佐倉市王子台1-18-7
電話番号:043-487-9551
■宍戸内科医院
1986年、院長の父、現在理事長を務める宍戸英雄先生によって開業される。
幼い頃より医者である父の姿を見ていた宍戸英樹先生は、自然と医療の道を志す様になる。
■在宅医療
在宅医療を必要とする患者さんは、
2025年には現在より約12万人増加することが見込まれています。
■訪問診療自体
訪問診療だけを専門に行う診療所の開設を厚生労働省が4月から認めた。
・初診
在宅医療を選択するのに迷うご家族も多い。
そこで在宅医療に入る前の初回の面談に約1時間半かけて家族と話し合う。
・費用
面談料は無料
診療の費用は保険適用で、月2日2万円~
・入院との違い
在宅と病院の違いは、ご家族には、あくまでもご本人の気持ちが中心ということを伝えている。
■緩和ケア
先生の中では、その人らしい生活を送ることとイコールだそう。
今は、早期からがん治療の大きな柱として取り入れようという考えが広がっている。
今は月平均50~60人を診ていて、そのうち、がん患者は1~3割程。は緩和ケアを選択する
■看取り
本人は家で最期を迎えたいと思っても、多くの家族が家で
看取ることができるのかと不安を抱えていることが多い。
■2025年問題
団塊世代が後期高齢者になる年。その年までに国が病院のベッド数を
最大20万床減らし、在宅医療を推進する方針を去年打ち出した。
大病院を中心とした一極集中型の、医療体制から地域を中心とした
より身近で安心できる医療体制へ変化が求められている