モリのアサガオ 新人刑務官と或る死刑囚「絆」の物語

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モリのアサガオ豆知識

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刑務官の仕事内容

刑務官は法務省の矯正局に所属する国家公務員(因みに警察官は各都道府県に属する地方公務員)で、
受刑者の矯正と社会復帰のために働く仕事です。
【受験資格】
受験する年の4月1日における年齢が17歳以上29歳未満の者。
国家公務員採用試験である刑務官採用試験(毎年1回実施)に合格し、刑務官任用候補者名簿に記載された上で刑務官として任命されます。

ちなみに身体基準は、身長が男子160cm、女子148cm、体重が男子47kg、女子40kgに満たない者はなれないとのこと。また裸眼視力がどちらか1眼でも0.6に満たない者(ただし矯正視力が両眼で1.0以上の者は差し支えない)、四肢の運動機能に異常のある者は基準を満たさないそうです。

【勤務時間】
1週間あたり勤務時間は38時間(週休2日制)であり、
主として交替制勤務(昼間勤務と昼夜間勤務)に従事します。
基本的に勤務時間は外には出られないため食事も拘置所内で済ませます。
【官舎住い】
緊急の呼び出しにも対応できるよう拘置所内、もしくは隣接する官舎に住みます。
非常召集に備え24時間待機状態。幹部は必ず入居しなければならないとのこと。
その他の職員は自宅通勤が許されています。
休日には旅行に行く時も届けを出さなければならないそうです。
【給料】
国家公務員の中では良い方とされています。一般の国家公務員に比べ12%程度高いそうです。
【手当】
死刑執行に従事した刑務官には特殊手当てが支給されます。幹部職員には支給されないとのこと。
執行に従事した者へ支給される手当ては給料のように口座に振り込まれることはありません。
特別な手当てが振り込まれたことで、家族に執行に関わったことを悟られないようにした配慮から。多くの刑務官は特殊な職務のストレスからかもらった手当てでお酒を呑むことが多いようです。
【転勤】
幹部は2、3年で全国区での転勤があります。
中間監督者は管内で転勤する可能性があるが頻繁ではないようです。
一般職員は本支所間の異動以外には転勤はないとのこと。
【巡回】
15分置きに行います。

自殺防止のためなど死刑囚の様子がよく分かるよう布団は顔までかぶらせません。
また布団がゆっくり動いているかなどで呼吸をしているかなども確認します。
【武道習得】
不測の事態に備え柔剣道などを習得します。勤務後、練習があり有段者も多いそうです。
矯正職員の大会のほか、地域の大会に出場することも。
【携帯電話について】
拘置所内に個人の私物を預けるロッカーがあり、登庁時、財布などと共に預けます
(携帯電話は外部との連絡を取られる恐れのあるため収容者には絶対に奪われてはならないもののため)
【手紙の検閲】
死刑確定囚や未決囚に届く手紙は基本的に刑務官よって開封検閲されます。
刑務官の中で主任以上の者が担当し、検閲後各収容者に配ります。
内容的には、証拠隠滅のおそれがある物や、収容者の心身の安定を欠かせる物、また拘置所内の処遇に関する記述は削除されるとのことです。
【服装】
群青色の制服。袖口と帽子の金銭(金色の線の本数)と襟元のバッジで階級が示されています。
ひげをは伸ばすのは禁止されています。
また、職務中、基本的には笑顔を見せてはいけないされているとのことです。

【心得】
拘置所で勤務する刑務官が何を置いても忘れてはならないのは
「1.逃がすな、2.自殺させるな、3.証拠の隠滅を防止しろ」です。
1と2は巡回で防ぎ、3は窓越しの会話(通声)を厳禁し、伝言や密書を舎房雑役(食事の配膳や清掃など雑用をする受刑者)や他の被告人に依頼する不正連絡を取り締まります。証拠の隠滅など死刑囚より未決囚がより注意しなければならないようです。

更には死刑囚に関し特に刑務官達の中で言われているのは
「1.逃がさず、2.死なさず、3.狂わさず」というもの。
未決囚とはまた違う、長い拘禁、そして常に死を感じている死刑囚に対するものならではであると
思われます。

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