「ぼくらは、ゲームに育てられた。いや。比喩じゃなくて、ほんとの話。」 実在するゲームは全て実名で登場! ゲームと出会い、ゲームを楽しみ、ゲームと共に青春を過ごした 「ぼくらのゲーム史」を描く異色のドラマ!
あれだけの「熱」と「出会い」があった「物語」の舞台だった「ゲーセン」。
80年代に思春期を過ごした世代にとって、「ビデオゲーム」という存在は、まだ当たり前ではなく、毎日のように驚きがあふれた正真正銘の「未来」があった。
ゲーセンから始まった「ビデオゲーム」はその後、家庭へ、そして個人にまで浸透していく。
2013年、ゲームという文化が我々の生活に根付き始めて30年余り。あの頃と現在をつなぐ手に汗にぎるゲームの「物語」を作るのは今しかない。
今やハリウッド映画にさえ、「ゲーム」文化は影響をあたえている。「ジャパニメーション」や「クールジャパン」といったかたちで持ち上げられている様々な日本文化の中で、きちんと総括されていない「ゲーム」文化をここでもう一度、しっかり「ドラマ」として現在の文化と繋がっていることを物語にしたい。
それは、あの頃から、当たり前のように「ゲーム」を楽しんで大人になったぼくらの世代にとって「ゲーム」への恩返しとなるようなみんなの、そしてある種極私的な「物語」を。そんな想いから生まれた物語が遂にドラマになりました。
1983年から2013年現在に至るまでの30年間を、実在のゲームを織り交ぜながら描きます。
このドラマの一番のセールスポイントはドラマとゲームのストーリー的な融合です。
毎回ドラマのテーマとなる当時のエポックメイキングなゲームが登場し、
登場人物たちが実際にゲームをプレイし、それがドラマの話にもリンクしていくという全く新しいドラマです。
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ゲームのCMでデビューした事もあり、この作品に関われてとても嬉しいです。進化してくゲームとともに、礼治がどう変わってどんな人生を送るのか。15才からの30年を演じます。その時その時の流行や、友達との関係性も変化してくのが魅力的な作品だと思います。毎週楽しみにしていてください!
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15才~45才という今までにない年令の幅がある役なので、とても難しいです。ですが、スタッフ、キャスト共に優しい人ばかりで、楽しませてもらっています。ゲームを通じて、人と絆をふかめて成長していく私たちを見てほしいです。
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何年も前からエンターテイメントの"はきだめ"であったゲーセンの歴史をなぞらえることができるのは、ステージに立つ者として感嘆の連続です。
アーケードスティックを握った時の高揚感、敵を撃破する壮快感は…って、いや、すいません。プレイしだしたら止まらないんです。昔のものほど特に。
大丈夫。お芝居にも集中します! -
圭くん、ハマケン、波瑠ちゃんの役設定は30年前に15歳。
つまり僕とほぼ同年代になります。今回、僕は圭くんの父親役。
あの頃の、バカみたいに前のめりだった自分を見守ってるようで、不思議な気持ちです。思い入れの強い作品になりそうです。若い方はもちろん、僕と同年輩や上の世代の方たちも懐かしさに胸が熱くなる作品だと思います。ご期待を。 -
1969年生まれ脚本家、音楽家。
放送作家や作詞家、音楽ライターとしても活動。
19歳の時に秋元康主宰のソールド・アウト、ゲームフリークを経てフロッグネーションを渡辺健吾と設立。
2007年にフロッグネーションを退任し、ストーリーライダーズ(株)を設立。<手掛けたアニメーション作品/一部>
カウボーイビバップ (1998年) 舞台設定、脚本
交響詩篇エウレカセブン (2005年) シリーズ構成、脚本
鉄拳 BLOOD VENGEANCE(2011)脚本

- 脚本
- 佐藤大
- 石山英憲
- 上田誠(ヨーロッパ企画)
- 森ハヤシ
- 前田司郎
- 監督
- 鈴村展弘
- 石田雄介
- 冨永昌敬
- 沖田修一
- 真利子哲也
- 製作著作
- 「ノーコン・キッド」製作委員会