● 決勝前夜

 
 
アーティスト泉がプールサイドに座っていた。
中村:「3年越しの決勝進出おめでとうございます。」
泉:「そりゃそうですよ、当たり前。ようやく本当のオレが戻ってきたかな。」
中村:「元キン山本・ジャイアント白田を倒す作戦はあるんですか?」
泉:「実は1つ心の中にあって、明日それをぶちまけてやりますよ!」




そして、ここまで全ラウンド1位通過をし白田へのリベンジを誓う山本は?
中村:「ここまで白田くんが霞むくらいの活躍だけど。白田くんが引退するっていうのは複雑な気持ちだよね。」
山本:「実は……、僕もこの戦いで終わりにしようと思っているんですよ。
白田くんがいなくなると、もう相手がいなくなっちゃうんですよね……。明日は120%でやります!」
驚きの元キング山本の引退宣言も飛び出した。




そして明日、大食い最後の戦いに望むジャイアント白田は……。
ただひとり、遠い目をしながらバーでタバコをふかしていた。




中村:「もう泣いても笑っても明日で、ジャイアント白田の大食いは二度と見ることはできないわけですよ。
今回、見ているとジャイアント白田やばいんじゃない?って思うんですけど、明日どうするんですか?」

白田:「正直、僕もやばいなって思ってるんですけど、そんな事言ってもしょうがないんで
僕の持ってる6年間の経験値をフルに使って、明日は全力で『彼』にぶつかって行こうと思います。
それぐらいの気持ちでぶつかっていかないと勝てないと思ってるんで。本当に食うか食われるかなんで・。」