現在、日本には約35万人の聴覚障害者がいる。そんな人々に、より自由で安心な生活を提供したいと開発されたのが、その名もシルウォッチ。玄関ベル、FAXなどに送信機をつなげば、家の中どこにいても、情報を腕時計が受信、バイブレーションと文字表示で教えてくれる。開発したのは従業員8人の小さな会社・東京信友。アイデアを思いついたのは、自身も聴覚に障害者を持つ社長の齋藤勝さん。「人に喜ばれるものを作る。それが私のもの作りの原点です。使う人の喜ぶ顔に感動し、また励まされ、そして新たなものづくりをしていきたい」と語る。2001年の東京都ベンチャー技術大賞奨励賞を受賞した“感動企業”を取材する。 取材先:新宿区 株式会社東京信友 |