三郎は春菜から思いがけなく告白をされて浮かれていた。
その日の放課後、徳丸学園校門前にはスケ番スタイルの春菜が待っていた。三郎はその姿に呆然とするが、春菜と下校できることに喜ぶ。一方春菜は、ヤンキーの総長・三郎が他の高校をシメたり、集会に参加しないのか質問する。
しかし、三郎がそんなことはしないと言うと、言葉を変に解釈した春菜は「自分は釣り合わない女だ」と誤解して走り去ってしまい…。
三郎は、バスケ試合中に起きた石井と春菜の“キス事故”を気にしていた。さらに、事故のあと相合傘を書く春菜を目撃した三郎は、彼女が石井を好きになったのではないかと疑念を抱いていた。
そんな中、三郎の通う徳丸学園の文化祭に行きたいと、春菜が言い出す。
文化祭当日、三郎は文化祭参加を制止するが春菜は「どうしても会いたい人がいる」と言いだして…。
三郎は、セントアーバン学園の転入試験に失敗。互いに春菜を想う、セントアーバン学園生・山下と正々堂々と勝負をする約束が果たせず、落ち込んでいた。
そんな三郎の姿を見た山下は「春菜をかけて、バスケの勝負をしよう」と挑んでくる。試合に負けたほうが、春菜を諦めるというのだった。
三郎は、バスケ試合を実施することを軍団員に告げ、さっそく練習を開始するのだが…。
誤認逮捕から一週間。春菜にヤンキーと誤解され冷たくされた三郎は、春菜の通うセントアーバン学園の転入試験を受ける決意をする。
三郎の転入話を聞きつけた前田は三郎軍団全員で転入試験を受け合格しようと意気込む。
前田は、三郎と軍団員が合格し、転入すれば徳丸学園は自分が仕切れると目論んでいた…。
「三郎音頭」を必死に練習する軍団員の姿を見た三郎は、日頃のストレスからくる体調不良が悪化。その場に倒れてしまう。救急車で運ばれた三郎は、入院することに。
三郎の緊急事態を知った軍団員たちは、見舞いに行こうと意気込む。
しかし、河井は「見舞い品受取所」を設置し、金儲けしようと企むのだった…。
ミュージカル部部長・田所の歌声に魅了された三郎は、入部を申し出た。
田所は、三郎の知名度を利用して、予算ゼロで存亡の危機にあるミュージカル部を救おうと企てる。
三郎は田所を疑うことなく、予算会議で部活動の年間予算ほぼ全額を獲得することに成功。部を救った三郎は、これで思い描く学園生活が送れると思っていたのだが…。
三郎が思いを寄せる春菜が、三郎のクラスメイト、河井と石井に会いたいと言い出した。
クラスメートにヤンキーしかいない三郎には、春菜に紹介できる友人がいるわけもなく、絶体絶命の危機が訪れた。
そんな時、関雲竜が彼女と現れて…。
登校してきた三郎は、いつも校門で出迎える三郎軍団がいないことに、内心ほっとしていた。
そんな安心も束の間、三郎が校内に足を踏みいれた瞬間、何者かに布を被せられて拉致されてしまう。
三郎が連れてこられた場所で彼の目に飛び込んできたものは、学園制覇を喜ぶ、三郎軍団員たちの姿だった…。
三郎と前田の悪夢のタイマン勝負から一週間。その闘いを見た石井武は、三郎の男に心を打たれ、三郎軍団の入団を申し入れてきた。2人のやり取りを見て苦い顔をする生活指導教諭、関根。 その頃、1年6組の教室では、河井が『三郎バッジ』なるものを作成、軍団員に1個1万円で販売し金儲けをしようと企んでいた。一方、関根は三郎の存在を疎ましく思い、学園から追放しようとする…。
県内でも選りすぐりの不良が集まる徳丸学園高校に入学した大河内三郎、15歳。 なんとこの徳丸高校は凶悪なヤンキーで知られる三郎の2人の兄、一郎と二郎によって支配されていた…。 生徒たちは、第3の「エリートヤンキー」が入学してくることに怯え、入学初日から三郎に取り入ろうと必死。しかし三郎は、2人の兄とは正反対。実はゲームを愛する気弱な性格で、喧嘩には全く興味がなかった。 自らの意思とは裏腹に、入学早々三郎軍団が結成され総長に祭り上げられてしまった三郎。ある日“二郎流星会副会長”と名乗る前田に勝負を挑まれる。前田の一撃を喰らい、皆の前で倒れてしまう三郎だったが…。