コロナで陽性反応が出たミャンマーの英雄 2週間後の再検査で陰性 早くも再起を宣言

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2020.7.20

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右:アウンラ・ンサン(ミャンマー)

鎮静化しつつあると思ったら、また感染率が上昇。梅雨が明けそうな時期になっても、新型コロナウイルスの感染拡大はとどまるところを知らない。

7月10日からプロ野球やJリーグは有観客試合をスタート。格闘技も今月になってからようや人数を制限したうえでの有観客試合を始めた。

アジアでは7月31日からONE Championshipがタイ・バンコクで無観客試合を開催する。そうした中、ONEミドル級とライトヘビー級の二冠王者アウンラ・ンサン(ミャンマー)がコロナ感染を発表した。6月29日に検査を受けた彼は7月2日に感染を明かした。

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SNSに、ンサンは「微熱、鼻詰まり、痛みと疲労感が最初の2日間はあった。家族みんなが元気で、ありがたい。みんなでこれを乗り越えたい」と記している。その後、家族とともにンサンは14日間の隔離生活に入ったが、17日になると再検査で陰性が出たことを公表した。

「私は闘いに戻る」

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格闘技界にとってコロナは他人事ではない。5月9日に行われたUFCでは出場予定だったジャカレ・ソウザ(ブラジル)と2名のセコンドに陽性反応が出たため、ソウザが出場する予定だった試合は中止に。7月4日の大会に出場する予定だったギルバート・バーンズ(ブラジル)が開催地へと乗り込む飛行場での検査で陽性反応が出たという。

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国内でも先日日本ボクシングコミッションが都内のジムに所属するボクサーの感染を公表したばかり。活動を再開したとしても細心の注意を払いながら、トレーニングや試合に臨むべきだろう。

ンサンは言う。

「私たち家族はコロナによってもたらされた悪夢をすぐ乗り越えてみせます」

ミャンマーの英雄がONEに戻ってくる日を待ちたい。

(スポーツライター 布施鋼治)