田淵幸一氏が選ぶ<速球王>は?「真っ直ぐオンリーと分かっていても打てない」
阪神、西武を渡り歩き474HRを積み重ねた田淵幸一氏(74)。大きく美しい放物線を描くホームランアーチストとも呼ばれた田淵氏が選ぶ速球王。
捕手として当時史上初の新人王に輝いた田淵氏が受けてきた中で、「だから三振が取れる」と太鼓判を押す剛腕の名を大告白。「手が痛すぎた」と振り返る田淵氏の、当時の対策はキャッチャーミットにスポンジ!?バッターとしてもキャッチャーとしても超一流選手だった田淵氏も舌を巻く剛腕とは?
Q.田淵幸一氏が選ぶ速球王は?
我々の現役時代で一番速いピッチャーは誰かとなったら、やっぱり江夏豊でしょ。
当時の江夏は球種が全くない。真っ直ぐオンリー。チェンジアップやフォークは指が短くて入んないからね。江夏とバッテリーを組む時、キャッチャーミットにはスポンジをよく入れてたんですよ。2枚入れていましたからね。痛くて...
それだけやっぱり、ビシッとくるボールの重さもあり、スピンの角度も良かったです。じゃないとあそこまで三振を取れないよね。