サッカーW杯予選 3月のモンゴル戦は日本開催

JFA 2021年の年間スケジュールを発表 森保一監督 写真:JFA/アフロ
新型コロナウィルス感染拡大の影響で延期されていた2022年ワールドカップ・カタール大会のアジア2次予選が3月に再開される予定だが、アウェイで行う予定だった同30日のモンゴル代表戦を日本で開催されることが決まった。日本サッカー協会が2月10日に発表した。
代替開催地は千葉市のフクダ電子アリーナ。モンゴル連盟主催のホーム試合として無観客で行われる。
中村憲剛「とりあえず海外に飛び込むというのは非常に危険」日本人選手の海外移籍について語る
日本協会によれば、モンゴルでは外国人の入国制限など厳格な感染対策を導入しており、現在のところ国内での国際試合の開催を認めていない。その状況を踏まえて、モンゴルサッカー連盟と日本協会が協議。モンゴル連盟の日本での開催意向を受けて今回の試合開催をアジアサッカー連盟(AFC)に申請し、承認された。
海外からの選手の日本入国については、アスリートトラックと呼ばれるスポーツ選手を対象とした入国後14日間の自主待機緩和措置の適用を想定。この特例では、当該選手らは試合会場や練習場、宿泊施設など限定されたエリアで公共交通機関を利用せずに外部との接触を断って活動することが条件になる。
昨年12月にカタールで開催されたACL(AFCチャンピオンズリーグ)に出場したクラブにも適用され、これによりFC東京は年明けのルヴァンカップ決勝に出場できた。現在、千葉県を含めて10都府県に出されている緊急事態宣言の解除で再び同措置の適用を受けることができれば、試合までの時間的な問題はクリアされる見込みだ。
日本協会の反町康治技術委員長はモンゴル戦の日本開催について、「この状況で第3国での開催は難しい。いろいろ整っている日本でやるのがいいという判断になったのでは」と話し、「感染予防を徹底した中での試合になる」と述べた。
なお、日本は予選再開となる3月25日にホーム(日産スタジアム)でミャンマー代表と対戦する予定だが、ミャンマーでは軍事クーデターが発生。6週間後に控える予選への影響が懸念されている。
反町委員長はミャンマーサッカー協会と「連絡はとれていて、状況と情報は把握している」と一部で報じられた音信不通は否定したが、「難しい状況。試合をやれるか?何とも言えない」と話した。
取材・文:木ノ原句望