【横浜FC】三浦知良「プラスにもマイナスにも、毎日色々な発見がある」

サッカー

2021.2.12




先日まで宮崎・日南で二次キャンプを行っていた横浜FCをFOOT×BRAIN番組アナリストの福田正博が取材。ドーハの悲劇をはじめ、数々の場面をともにしてきた福田が今年もキング・カズにインタビュー。前人未到、プロ36年目のシーズンから目が離せない。

※以下、三浦知良選手を三浦、福田正博を福田と省略します。

三浦知良選手インタビュー

福田:まずは今のコンディションを伺いたいです。例年行われていたグアム自主トレが今年はコロナ禍でできない中で、沖縄でされていました。チームが再開して2週間くらいですが、コンディションはいかがですか?

三浦:沖縄の自主トレを、例年のグアムよりもかなり自分の中でボリュームを落としたので、逆に疲れ過ぎずにチームのキャンプに合流できました。怪我もなく、普通よりはいいんではないかなと思います。

福田:毎年かなりグアムで追い込んでいましたが、昨シーズンの怪我とかも考えて今年はボリュームを落とした感じなのかな?

三浦:そうですね。やり過ぎないように、かなり慎重に気を付けてやりましたね。でも質は落とさないようにやることはしっかりフィジカルコーチと話し合いました。やることはやらなきゃいけないし、ただ全体のボリュームはだいぶ減らしましたね。

福田:今は体も気持ちもコンディションがいい状態ってことかな?

三浦:そうですね。本当に良い形でチームの和歌山キャンプにも入れましたし、和歌山キャンプが6日間だったんですけど僕にとってはすごく良いキャンプで、その後の宮崎にもきれいな状態で入れたので良かったですね。

福田:今シーズン、選手がかなり入れ替わって、特にフォワードに新しい選手が入ってきて競争も激しくなってきたと思うんだけど、今チームの雰囲気はどういう感じなのかな?

三浦:僕の印象ですけど、去年はチーム全体的にレンタル移籍で来た選手も若い選手が多かったです。今年はフォワードの選手も、Jリーグの中でもビッグクラブと言われるクラブで経験を積んでゴールをたくさんあげてきた選手が入ったので、非常に落ち着いているんじゃないかなと思いますね。チーム全体が。 去年はクラブとしても久しぶりのJ 1ということもありましたし、全員が頑張らなきゃいけないっていう感じだったんですけど、今年は入ってきた選手も経験のある選手が多いので、気持ち的に落ち着いた感じがあるんだと思います。

福田:今年、個人的にカズ自身が掲げているテーマや目標はある?

三浦:目標はいつも一試合でも多く出たいというのが毎年あって、その為にずっとやっているので、とにかく一試合でも多く先発で出てフォワードですからゴールに絡む仕事をたくさんして、チームを勝利に結び付けるプレーをたくさんしたいなと、それに尽きるんじゃないかなと思いますね。

福田:やっぱりゴールは意識して?昨シーズンもルヴァンカップとかチャンスもあったし、得点できるチャンスはなくはないもんね。

三浦:そうですね。でも実際にゴールを取っていくにはやはり昨年以上の時間、もっと試合に出ないとなかなかゴールっていうのは。1分あれば取れる時は取れるんですけど、コンスタントに出ている方が点っていうのは取れるので、どこまで自分がそういったところに近づけられるかがテーマというか課題じゃないかなと思いますね。

福田:毎年一つずつ歳を重ねていくんだけど、相変わらずサッカーに対する情熱は薄れてない?

三浦:情熱は増している感じですね。練習一つ一つのこだわりも、年々大きくなっていますしね。

福田:やっぱり見えないものが見えてきたりするの?新しい発見の連続なのかな?

三浦:「こういうプレーがまだできるんだな」と練習の中で思う時もあれば、「こういうプレーが昔より厳しいな」と思うこともあれば、またコンディションが良い時はやってても違和感なく「もっといけるかな」と思う時もあれば、自分がガックリするようなプレーの時もあれば...マイナスにもプラスにも、いろんな発見がありますよね。

福田:それはすごく刺激的ってことかな?

カズ刺激的.jpg

三浦:そうですね。今回は先ほど言った新しいフォワードが入ってきて、クレーべも日本でジェフでの経験が2年間ありますし、渡邉千真にしても伊藤翔にしても日本を代表するストライカーの一人ですから、そういう意味では一緒にシュート練習をしていても非常にレベルの高い練習ができているなという風に思いますね。そういうのが刺激になりますね。

福田:最後に、今年の意気込みを!

三浦:先発で一試合でも多く出て、みんなが期待しているプレーやゴールを目指してやりたいなと思います。