サッカー U-21代表大岩監督 パリ五輪へ3月始動「強いチーム、上位入賞を目指すチームを作りたい」

大岩剛監督 写真:JFA/アフロ
日本サッカー協会は12月17日、各カテゴリーの日本代表の来年のスケジュールを発表。U-21日本代表は2024年パリ・オリンピックを目指して大岩剛新監督の下で、新たなスタートを切る。
チームは来年3月から活動を始め、5月23日~6月19日にウズベキスタンで行われるU-23アジアカップに臨み、9月にはアジア大会(中国・杭州)に出場する予定だ。
16日にU-21代表を率いることが発表された大岩監督は、「2年半の間に強いチーム、上位入賞を目指すチームを作りたい」と述べた。
鹿島で監督を務めた2017年~2020年1月の間には、2018年AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で優勝。アジア王者としてクラブW杯にも出場し、欧州王者のスペインのレアル・マドリードや南米王者のアルゼンチンのリバープレートなどと対戦して4位に入った経験もある。
大岩監督は、「アジアでの戦いやクラブW杯での戦いで経験したものをしっかり活かしたい。目の前の試合にしっかり勝つ、勝ちにこだわるところは前面に出して、ファンやサポーターに楽しんでもらえる、応援してもらえるチームを作りたい」と語った。
一方、日本女子代表のなでしこジャパンは、池田太監督の下、2023年女子W杯予選を兼ねたアジアカップが1月20日からインドで開催され、3連覇で出場権獲得を目指す。
池田監督は1月のアジアカップへ向けて、「しっかりアジアの頂点を目指して出場権をとることが最初のターゲット。その後、トレーニングキャンプを通じてチームの力を上げて、世界を勝ち獲るチームに成長させていきたい」と話した。
7月には男子日本代表同様に中国で東アジア4カ国によるE-1選手権、9月にアジア大会(中国・杭州)に出場する。10月6日と9日には国内で国際親善試合を行う予定。それ以外にも4月、6月、11月の国際マッチデー期間に親善試合の実施を計画している。
佐々木則夫女子委員長は、「海外で試合を経験させたいが、海外へ行くリスクもある」として、今年11月のオランダ遠征の帰国後の待機期間の変更に言及。オミクロン株の発生で遠征中に対応が厳格化され、WEリーグの選手が所属クラブの活動に戻れずにリーグ戦の開催が延期された経緯もあるため、コロナ禍の状況を注視して海外か国内かを判断したいと話した。
取材・文:木ノ原句望