【阪神】鳥谷敬が考える最下位独走の原因「3つのマイナス要素がある」

野球

2022.4.25

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4月23日現在、4勝20敗で最下位独走の阪神。

元阪神&ロッテの鳥谷敬氏(40)に阪神浮上のキーマンについて語ってもらった。

鳥谷敬氏 解説

ーなぜ最下位独走の状況になっている?

抑えのスアレス投手が抜けた。佐藤(輝明)選手並みの活躍をしていたサンズ選手が抜けた。延長12回になった。阪神としてはこの3つのマイナス要素があって、代わりに色々な選手を当てはめてやっていますがそこが上手く機能していないというか。

ぶっつけ本番でケラー投手に抑えにいってしまった。現状は岩崎(優)投手が抑えにいますが、岩崎投手は右左関係なくどんな場面でも投げられるので、阪神としてはセットアッパーとして置いておきたいんですが、抑えにしなきゃいけないという状況です。

延長12回に関しては、小川(一平)投手が出てきたり、桐敷(拓馬)投手だったり先発陣が出てきました。先発の選手を後ろに回す事ができるので、この延長12回というマイナスポイントはある程度クリアできたと思います。

佐藤選手の前後を打つバッターの活躍と、岩崎投手をセットアッパーにできるだけの抑え投手がくると阪神の戦い方ができると思います。

ケラー投手をスアレス投手の代わりに、でもコロナの関係で来日が遅れるとか、そういう部分まで全部考えてあのポジションにあてたのか、それともそこは予想外だったのか、内部にいないので分からないですが、そこら辺が上手くバランスが合わずにズルズルいってしまっているのかなと思います。

ーキーマンを挙げるとしたら?

野手で言えば実績もある大山(悠輔)選手が頑張ってほしいなと思います。

佐藤選手一人をマークさせるんではなくて前後でカバーしていく。その中で佐藤選手の調子が悪かったり、攻めが厳しくなったりした時には後ろのバッターが返す。色々な部分で前後が大切なので、大山選手に頑張ってほしいというのはあります。

抑えの投手に関しては、今ケラー投手が2軍の試合でかなり抑えているということなのでケラー投手が入ってくれると良いんですが、そこそこ投げてという意味で考えると湯浅(京己)投手がセットアッパーをやったり。

真っ直ぐの勢いもかなりあるピッチャーなので、将来性も考えて湯浅投手が抑えとしてガチッとはまってくれると、かなり点の取り方、抑え方が決まってきて、少しずつチームの状態が上がってくるんじゃないかなと思います。