【ACL】横浜FM 初の8強入へ 喜田拓也「未来は自分たちで切り拓く」

サッカー

2022.8.18

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喜田拓也 写真:アフロスポーツ

 サッカーのアジアクラブ王者を決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は8月18-24日から埼玉で開催される東地区決勝トーナメントで再開する。

大会は8月25日の準決勝まで一発勝負のノックアウト方式で行われ、日本から進出した3チームのうち、横浜F・マリノスとヴィッセル神戸が18日に顔を合わせ、19日には浦和レッズがジョホール・ダルル・タクジムと、いずれも埼玉スタジアムにて対戦。

 マリノスはACLでの16強入りは2020年大会以来。当時、カタールで行われた決勝トーナメント1回戦では韓国の水原三星に敗れて大会を後にした。今回は出場5回目で初の8強入りがかかる。

「2020年に敗退した景色は忘れたことがない」というマリノスの喜田拓也選手は、「歴史を変えるタイミングはそう何度も来ない。やって来たことを信じて出し切りたいし、この仲間と1試合でも多く戦いたい。自分たちの力で自分たちの未来を切り開いていきたい」と話す。

 Jリーグでは5月29日の16節以降1位をキープ。

 5月25日の京都戦からの6連勝を含めて7月30日の鹿島戦まで7勝2分で勝点を重ね、8月7日の川崎戦では終了間際の失点で1-2と落としたものの、スピーディな攻守の切り替えや高い攻撃力に陰りは見えず、クオリティの高いプレーを披露した。

 直近13日の湘南戦が台風で中止になった分、連戦から解放されて早めにACLへ切り替えることができたのはプラスだろう。

 7月の日本代表戦での負傷で長期離脱となった宮市亮選手は不在となるが、ポルトガルリーグでプレーしていたブラジル人FWヤン・マテウス選手を獲得。

 Jリーグデビューはまだだが、出場すればACLがマリノスでの初戦となる。

ACLには外国籍選手の起用枠は3人までという規定があり、今季リーグ10得点で得点ランクトップタイに立つFWレオ・セアラ選手、7得点のFWアンデルソン・ロペス選手ら、攻撃力のあるタレントが揃うマリノスにとっては、頭を悩ませるポイントでもある。

ケビン・マスカット監督は、「以前にも経験している状況だが、選択はいつも難しい。バランスを見て決めたい」と話した。

7月日本代表戦でも活躍したFW西村拓真選手、MF藤田譲瑠チマ選手、MF水沼宏太選手、DF小池龍太選手らをはじめ、川崎戦でも切れのあるプレーで得点も決めたMF仲川輝人選手も好調だ。

今季のリーグ戦では両者は3月に対戦してマリノスが2-0で勝利し、通算成績でも26勝12分9敗とマリノスがリードしている。

ただ、神戸は7月13日に行われた天皇杯ラウンド16で、今季リーグで現在3位と好調な柏に勝利して8強入りしている。カップ戦のACL、予断を許さない対戦になりそうだ。


取材・文:木ノ原句望