【香港マイル】カリフォルニアスパングルが優勝!王者ゴールデンシックスティは追撃もクビ差及ばず

Photo by Yu Chun Christoper Wong/Eurasia Sport Images/Getty Images
2022香港国際競走の香港マイル(G1・1600m(芝)3歳以上 1着賞金 約3億円)が12月11日(日)に香港のシャティン競馬場で行われ、地元香港のカリフォルニアスパングルが王者ゴールデンシックスティの追撃をクビ差制してG1初勝利を飾った。勝ち時計は1分33秒41(良)。
香港マイルはここまで目下2連覇中の香港の大エース・ゴールデンシックスティが圧倒的な人気を背負う舞台。日本馬は昨年3着だったサリオスが跛行による出走取消というアクシデントもあり、シュネルマイスターとダノンスコーピオンの2頭で絶対王者に挑む形となった。
だが、日本馬2頭はゲートで後手を踏むという最悪のスタートに。
香港の新鋭カリフォルニアスパングルがハナを奪うと、前半3ハロンを36秒台というペースで逃げ、それを見ながらゴールデンシックスティが脚を溜めているという状況に。3コーナーに入る前にこの流れに嫌気がさしたのかビューティジョイが先頭に立って最後の直線へ。
ビューティジョイが最後まで踏ん張るのを尻目に、一度先頭を譲った形になったカリフォルニアスパングルが残り300mを過ぎた段階で再び先頭に。
この時、外からゴールデンシックスティが懸命に追いかけ始めていたが、ゆったりとした流れだったことが災いしたかなかなか差を詰めることができず、結局カリフォルニアスパングルがゴールデンシックスティの追撃をクビ差封じて勝利。
3連覇を阻止するとともに世代交代を高らかに宣言してみせた。
香港馬同士の一騎打ちの中、ダノンスコーピオンとシュネルマイスターは直線に入っても自分たちの持ち味発揮できないまま。結局ダノンスコーピオンが6着、シュネルマイスターは最下位の9着に終わってしまった。
■文/福嶌弘
第32回 香港マイル(G1)着順
第7レース 日本時間 12月11日(日)17時00分(現地時間 16時00分)発走予定
着順 馬名(性齢)調教師 騎手 人気
1着 カリフォルニアスパングル(せん4)A.クルーズ(香)Z.パートン 2
2着 ゴールデンシックスティ(せん7)K.ルイ(香)C.ホー 1
3着 ローズオブインディシーズ(牡4)A.ニーシャム(豪)J.マクドナルド 8
4着 ビューティージョイ(せん6)A.クルーズ(香)H.ボウマン 6
5着 モアザンディス(せん6)C.シャム(香) K.リョン 7
6着 ダノンスコーピオン(牡3)安田隆行(日) W.ビュイック 4
7着 エクセレントプロポーザル(せん6)J.サイズ(香) A.アムラン 9
8着 ワイクク(せん7)J.サイズ(香)S.デソウサ 5
9着 シュネルマイスター(牡4)手塚貴久(日)C.ルメール 3
取消 サリオス(牡5)堀宣行(日) R.ムーア