福永祐一 ベストパートナー5選「ワグネリアン」福永家の悲願 ダービー制覇を成し遂げた馬

2018年の日本ダービーをワグネリアンが優勝 福永祐一悲願のダービー制覇 写真:つのだよしお/アフロ
華々しい騎手生活を彩った珠玉の名馬たち
27年の現役生活にピリオドを打ち、2023年3月から調教師に転身する福永祐一(46)。
騎手として歴代4位となる通算2636勝を記録した名手だが、その中には数多くの名馬との出会いがあった。
そこで今回は福永祐一の騎手生活を彩ってきた"ベストパートナー"とも言うべき名馬たちを紹介。

写真:伊藤 康夫/アフロ
■ワグネリアン
現役時代の福永祐一が常々口にしていた「福永家の悲願」ことダービー制覇を成し遂げた馬。
デビュー戦から無傷の3連勝で東京スポーツ杯2歳Sを制するなど大器として話題になるも、皐月賞では1番人気に支持されながら、後方から差しが届かず7着に惨敗。
しかし、5番人気で迎えたダービーではこれまでとは異なる先行策を取ると、好位で折り合って直線では自慢の末脚を繰り出して勝利。平成最後のダービー馬となるとともに、福永にダービージョッキーの称号をプレゼントした。
その後、大阪杯3着など好走するもなかなか勝ちに恵まれず、7歳を迎えた直後に多臓器不全で死去。
訃報を聞いた福永は「自分の人生を変えてくれた、特別な思い入れのある馬」と語り、早すぎる死を惜しんだ。
■文/福嶌弘